
●会の紹介
史迹美術同攷会とは 2005.5.5
史迹美術同攷会(しせきびじゅつどうこうかい。「攷」は「考」の本字)は日本石造美術研究のパイオニアである川勝政太郎(かわかつまさたろう1905〜1978)先生が主幹として1930年に設立された任意の研究会です。会の主な活動は雑誌『史迹と美術』(月刊、A5判、40ページ強、4月・10月は休刊)の発行と、毎月第2日曜日に行われる文化財の見学会(例会)です。会誌の発行も例会も戦中戦後も途絶えなく続けられてきました。石造美術にかぎらず歴史・考古・美術史・建築史・庭園史など幅広い諸分野の、研究・普及に大きな役割を果たしてきました。近年では当該分野の専門家による講習会も行っています。
川勝先生の没後は、先生の学恩を与った方々が中心となって全くの手弁当で会の活動を引き継いでおり、全国の文化財関係者、在野の研究家や愛好家に研究・発表・交流の貴重な場を提供しています。
現在、会員は近畿一円から全国にわたっており、例会は近畿地方を中心におこなわれますが、時には東海や北陸、中国地方にまで足を運びます。年に一回は「一泊例会」と称して、全国各地の文化財を見学します。また東京例会も定期的に行われています。
